先日、こんなご質問をいただきました。
『市販のシャンプーで良いものって何ですか~?』
じつは…
私たち美容師は市販のシャンプーを使う機会が少ないので知らないというのが本音。
ですが、シャンプーがいかなるものかはお答えできます。
なので今回はみなさんができるだけ自分にあったシャンプーに出会えるような内容にしたいと思います!
自分に合うシャンプーの選び方、3つのポイント
①「透明」のシャンプーを選ぶ
②髪質・悩みをひとつに絞ろう
③「成分表」を見てみよう
これから具体的な詳しい解説を↓↓↓
①「透明」のシャンプーを選ぶ
シャンプーには、液体が透明のものと白く濁っているものがあります。
この違いには、乳化剤という添加物が関係しています。
簡単にいうと、濁っているシャンプーは添加物が多く、透明のシャンプーは添加物が少ない、もしくは天然成分で代用しているものが多い傾向にあるのです。
つまり、品質のいいものは色々混ぜる必要がなく濁らないものが多いということです。
ちなみに容器が不透明なものは濁っているものが多い傾向にあります。
②髪質・悩みをひとつに絞ろう
シャンプーのタイプは大きく分けると4つに分けられます。
・ふんわり、ハリコシタイプ
・しっとり、まとまるタイプ
・頭皮ケア、エイジングケア タイプ
・ダメージケア、カラーケア タイプ
あなたの一番解決したいものをひとつだけ選びましょう。(アレもコレもと悩むと失敗します)
③「成分表」を見てみよう
成分表とはボトルの後ろにたくさん文字が並んでるアレです。
化粧品のシャンプーボトルには、全成分が書かれています。
どんな洗浄成分を使っているか、シリコンは入っているかなどの情報も書かれていますのでチェックしてください。
「水」の次(2番目)に書かれているのが主洗浄成分です。
成分表に「○○○コン」という成分(ジメチコン、シクロメチコン)などが書かれていなければ、ノンシリコンと判断しましょう。
とはいうものの!!
「シリコン」は悪いものではないのです。
シリコン自体がどんどん良くなっていて、毛穴につまったりすることもないですし、きちんとシャンプーすれば落ちるので、ヘアカラーやパーマの邪魔もしにくくなってます。
自分に必要かどうかで判断しましょう。
シリコンの特徴はというと、
■シリコンのメリット
髪を保護してくれる
ツヤを出してくれる
手触りの向上
■シリコンのデメリット
ヘアカラーやパーマの邪魔をする
髪がベタつきやすい
かゆみの原因になることもある
いかがでしょうか?少しでも参考になればと思います!
もちろん、当店にも良いシャンプーを取り揃えておりますのでお困りの際はおたずねください!!
最後まで読んで下さりありがとうございました。